日本の天空秘湯!標高が高い温泉ランキングTOP10|雲上の絶景に癒される旅
山のこと | 2026/3/5 | 2026/3/5
温泉大国・日本には数多くの温泉地がありますが、その中でも標高2,000mを超える場所に位置する温泉は、まさに「天空の秘湯」と呼ぶにふさわしい存在です。
遮るもののない大パノラマ、澄み渡る空気、そして夜には降るような星空。そこには、日常では決して味わえない極上の癒やしが待っています。
今回は、日本国内の「天空の秘湯」を標高順にランキング形式で詳しくご紹介します!
第1位:みくりが池温泉(標高2,410m)
日本最高所の天然温泉。雲の上で湯に浸かる贅沢を
■所在地: 富山県・立山(室堂)
標高2,410m。立山黒部アルペンルートの最高地点・室堂に位置する「みくりが池温泉」は、日本最高所の天然温泉です。
目の前に広がるのは、雄大な立山連峰と鏡のように美しい「みくりが池」。昼は吹き抜ける高山の風を感じ、夜は手が届きそうな星空の下で、源泉かけ流しの硫黄泉に身を委ねられます。
都会の喧騒が嘘のように静まり返る雲の上で、心身ともにリフレッシュされる体験が待っています。
2位:赤岳鉱泉(標高2,220m)
登山者だけが知る贅沢。八ヶ岳の懐で、檜の香りに包まれる休息
■所在地:長野県・八ヶ岳
荒々しい岩稜を越え、長い樹林帯を歩き抜いた先に待っているのは、ふわりと漂う檜の香り。赤岳鉱泉の自慢は、山小屋の常識を覆す清らかなお風呂です。
鉱泉から湧き出る豊かな湯を湛えた湯船に身を沈めれば、足の指先までじわりと温もりが染み渡り、登山の緊張が心地よく解けていきます。
窓の外に広がる八ヶ岳の森を感じながら、心ゆくまで自分を労わる。それは、この山に登った者だけが許される、最高の贅沢です。
3位:本沢温泉(標高2,150m)
標高2,150m、空と湯がつながる場所。日本最高所の野天風呂「雲上の湯」へ
所在地:長野県・八ヶ岳
標高2,150m、八ヶ岳の懐深く。本沢温泉の代名詞といえば、なんといっても「雲上の湯」です。
硫黄岳の荒々しい爆裂火口を目の前に仰ぎ、乳白色の湯に身を沈める。そこにあるのは、囲いも屋根もない、圧倒的な開放感だけです。
自然の鼓動をダイレクトに感じるこの野天風呂は、まさに登山者だけが辿り着ける聖域。都会の喧騒を遠く離れ、ただ風の音と硫黄の香りに包まれる、究極の「贅」がここにあります。
3位:高天原温泉(標高2,150m)
「日本一遠い温泉」の先にある絶景。二日かけて辿り着く、北アルプス最後の秘境
所在地:富山県・北アルプス
どこから歩き始めても最短で丸二日。北アルプスの最奥部、水晶岳や雲ノ平のさらに懐深くに位置する高天原温泉は、まさに「日本一遠い温泉」です。
標高約2,100mの湿原に忽然と現れる野天風呂「からまつの湯」は、乳白色の湯を湛え、川のせせらぎと鳥の声だけが響く静寂の世界。
遮るもののない空の下、硫黄の香りに包まれて浸かる湯船は、ここまでの険しい道のりをすべて「ご褒美」に変えてくれます。
文明から遠く離れ、ただ自然の一部に溶け込む。そんな贅沢が、この理想郷にはあります。
5位:白馬鑓温泉(標高2,100m)
【長野県・北アルプス】雲海を見下ろす大露天風呂
白馬鑓ヶ岳の中腹に湧き出る温泉です。巨大な露天風呂からは、眼下に広がる雲海や、遠く信州の街並みを一望できます。
夏から秋の限られた期間のみ営業する、まさに幻の天空風呂です。
5位:仙人温泉(標高2,100m)
【富山県・黒部】裏剱の絶景を望む秘境
黒部峡谷のさらに奥、仙人池の近くに位置します。
裏側から見る剱岳(裏剱)の雄姿を眺めながら入るお湯は、多くの熟練登山家たちが「一生に一度は行きたい」と願う憧れの場所です。
7位:夏沢鉱泉(標高2,060m)
【長野県・八ヶ岳】通年楽しめる癒やしの宿
八ヶ岳の入り口に位置し、冬でも雪山登山のベースキャンプとして親しまれています。
薪ストーブの温もりと、冷えた体に染み渡る良質な温泉が、訪れる人を優しく迎えてくれます。
8位:高峰温泉(標高2,000m)
【長野県・浅間山】ランプの宿と星空観望
「ランプの宿」として名高い一軒宿です。標高2,000mの自家用車で行ける終点にあり、夜には手が届きそうなほど間近に迫る満天の星空を眺めながら、贅沢な時間を過ごせます。
9位:唐沢鉱泉(標高1,870m)
【長野県・八ヶ岳】神秘的な苔の森に抱かれて
八ヶ岳・天狗岳の登山口にあり、建物のすぐ裏には神秘的な青い池と苔の森が広がります。
二酸化炭素泉という珍しい泉質で、体の芯からポカポカと温まるのが特徴です。
10位:渋御殿湯(標高1,800m)
【長野県・八ヶ岳】足元から湧き出す歴史の湯
古くから湯治場として栄えた歴史ある温泉宿です。浴槽の底から源泉がぷくぷくと湧き出す「足元湧出」が楽しめ、その新鮮で力強いお湯に魅了されるリピーターが絶えません。
最後に
標高が高くなるほど、そこへ辿り着くまでの道のりは険しくなります。しかし、苦労して辿り着いた先で浸かるお湯と、目の前に広がる大自然のパノラマは、一生忘れられない宝物になるはずです。
あなたも次の休暇は、雲の上の「天空秘湯」を目指してみませんか?
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