大絶景の立山三山縦走|雷鳥沢キャンプ場のテント泊と満天の星空に感動
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北アルプスを代表する名峰・立山。標高3,000m級の山々が連なる立山三山(雄山・大汝山・富士ノ折立)は、雄大な景色と歩きやすい稜線が魅力の人気登山コースです。
今回は憧れだった雷鳥沢キャンプ場でテント泊をしながら、2日目に立山三山を縦走する1泊2日の山旅へ行ってきました。
天候の変化や満天の星空、息をのむような大パノラマなど、どの瞬間を切り取っても忘れられない最高の山行になりました。
3連休初日ということで混雑を覚悟していましたが、立山駅から室堂までのケーブルカーと高原バスは思いのほかスムーズ。当日券でも大きな待ち時間なく乗車できました。
モンベル会員の方は、立山駅のチケット売り場で会員証を提示すると、立山やライチョウが描かれたオリジナルポストカードがもらえるので、忘れずにチェックしておきたいサービスです。
室堂ターミナルへ到着後は、「ティーラウンジりんどう」で昼食をいただきました。
富山名物を探していると目に入ったのが立山ブラックカレー。
真っ黒な見た目に驚きましたが、ゴマの風味とスパイスが絶妙に調和したクセになる味で、登山前のエネルギー補給にもぴったりでした。
昼食後は約45分歩き、15kgほどの装備を背負って雷鳥沢キャンプ場へ向かいます。
重い荷物ではありましたが、目の前に広がる立山連峰の絶景のおかげで、疲れを感じることなく歩けました。
到着後にテントを設営していると突然の雨。
一時は天候が心配になりましたが、小雨になったタイミングで無事に設営を終え、キャンプ場の受付も済ませることができました。
雨が止むまでの時間を利用して、雷鳥沢近くにある雷鳥荘の「らいちょう温泉」へ。
標高2,400mという日本有数の高所にある温泉で、露天風呂から眺める立山の景色は格別でした。
雨に煙る山並みも幻想的で、高山ならではの贅沢な時間を満喫できます。
温泉のあとはラウンジでひと休みし、雨上がりを待ってテントへ戻りました。
夕食は富山名物の白エビラーメンとおつまみで乾杯。
キャンプ場横の沢で冷やしておいた飲み物を楽しみながら過ごす時間は、山ならではの最高のひとときです。
21時頃には就寝しましたが、深夜2時ごろ暑さで目が覚めてテントの外へ出ると、そこには想像を超える満天の星空が広がっていました。
天の川がはっきり見え、流れ星も次々と流れる幻想的な夜空。
スマートフォンでも十分撮影できるほど星が輝いていて、街では決して味わえない感動的な景色でした。
2日目はいよいよ立山三山縦走です。
テントを張ったまま登山する方も多いですが、今回は下山後に重い荷物を担いで室堂まで戻る負担を減らすため、先にコインロッカーへキャンプ道具を預けてから出発しました。
一の越までは緩やかな登りが続き、立山らしい雄大な景色を眺めながら快適に歩けます。
一の越から雄山までは岩場の急登となり、多くの登山者で渋滞していました。
雄山山頂には歴史ある雄山神社がありますが、混雑していたため参拝を済ませて早めに先へ進みました。
雄山から先は登山者が一気に少なくなり、静かな稜線歩きが始まります。心地よい風を感じながら歩く尾根道は、この山行でも特に印象に残った景色でした。
約20分で立山最高峰の「大汝山(3,015m)」に到着。雄山以上に視界が広く、剱岳をはじめとする北アルプスの山々を一望できます。
立山側と北アルプス側、それぞれ異なる景色を同時に楽しめるスケールの大きさは、他の山ではなかなか味わえません。
大汝休憩所で昼食をとったあと、富士ノ折立へ向かいました。
どこまでも続く稜線と迫力ある山並みに、「立山へ来て本当に良かった」と心から感じる瞬間でした。
富士ノ折立から大走りを下り、雷鳥沢を経由して室堂へ戻ります。
キャンプ装備を預けていたおかげで、疲れた体でも快適に歩くことができました。
夕方に室堂へ戻ると、ケーブルカーとバスは大行列。
三連休など混雑する日は、下山時間に余裕を持った計画がおすすめです。
下山後はレトロな雰囲気が魅力の「ひらきの湯」で疲れを癒やし、最後は富山ならではの新鮮なお寿司を堪能。
登山だけでなく、富山グルメまで楽しめる充実した山旅となりました。
立山三山は、北アルプスの壮大な景色を気軽に楽しめる日本屈指の縦走コースです。
雷鳥沢キャンプ場でのテント泊、満天の星空、標高3,000mから眺める絶景の稜線歩きは、どれも忘れられない体験になりました。
室堂からアクセスしやすく、本格的なアルプス登山とテント泊を一度に楽しめるのも立山ならではの魅力です。
次回はさらに足を延ばして、憧れの剱岳にも挑戦してみたいと思います。
投稿者
やまおい
月1登山家です。よろしくお願いいたします。