残雪が彩る「北アルプスの女王・燕岳」へ日帰り登山|中房温泉から絶景の雪山ハイク
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長野県にある「燕岳(標高2,763m)」は、「北アルプスの女王」と呼ばれるほど人気の高い山です。白い花崗岩と北アルプスらしいダイナミックな稜線がつくる景色は本当にきれいで、北アルプスデビューにもぴったりの山として知られています。
今回は、中房温泉登山口から燕岳へ日帰りで行ってきました。冬季通行止めが解除された直後の残雪期に訪れたので、雪をまとった燕岳ならではの絶景も楽しめました。
燕岳の登山口になる中房温泉は、登山シーズンになると早朝から駐車場が埋まるほどの人気スポットです。
今回は中房線の冬季通行止めが解除されてから最初の土曜日に行きましたが、朝8時ごろに着いても第2駐車場にはまだ空きがありました。
残雪期はアイゼンなどの雪山装備が必要になるので、夏より登山者が少なめ。そのぶん、少しゆったり歩ける時期とも言えそうです。
準備をして登山口へ向かうと、友人が「雷鳥がいる!」とひと言。期待して見てみると、そこにいたのは残念ながら普通の野鳥でした。思わず笑ってしまう、のんびりしたスタートになりました。
登山開始直後は雪も少なく、新緑が少しずつ芽吹き始めた登山道を気持ちよく歩けます。
急登ではありますが、道はよく整備されているので危険な場所は少なめ。森林浴を楽しみながら、少しずつ標高を上げていきます。
合戦小屋まで来ると積雪が増えてきたので、ここでアイゼンを装着しました。
日本三大急登として知られる合戦尾根は、夏道でもなかなか登りごたえがありますが、雪道になるとさらに体力を使います。一歩ずつ確実に進んでいくのは大変でしたが、その先に待っている景色を思うと、自然と足が前に出ました。
急登を登り切ると、人気の山小屋燕山荘に到着です。燕山荘は景色だけじゃなく、ごはんがおいしいことでも有名な山小屋です。
前回は名物のビーフシチューを食べたので、今回は前から気になっていたカツカレーを注文しました。
サクサクのカツにコクのあるルー、さらに燕の形をしたかわいいかまぼこまで付いていて、見た目も味も大満足。
歩き続けて疲れた体にしみるおいしさで、「次もこれにしよう」と思えるくらい印象に残る山小屋グルメでした。
燕山荘から見上げる燕岳は、まさに北アルプスを代表する絶景です。
白い花崗岩と残雪のコントラストが本当にきれいで、「北アルプスの女王」と呼ばれる理由にも納得でした。
山頂までの約1時間の稜線歩きは、どこを見ても絵になる景色ばかり。
標高2,763mの山頂では、槍ヶ岳をはじめとする北アルプスの名峰がずらりと並び、360度の大パノラマが広がっていました。
雪をまとった山々と青空がつくる景色は、何度見ても感動してしまう特別な時間でした。
燕岳は、美しい花崗岩の稜線と北アルプスの大展望を楽しめる、日本を代表する名峰です。
特に残雪期は、雪化粧した白い山肌がさらにきれいで、「北アルプスの女王」と呼ばれるのにぴったりの絶景が広がります。
合戦尾根の急登は決して楽ではありませんが、その先には燕山荘のおいしい山小屋グルメと、思わず見とれてしまう稜線歩きが待っています。
夏山シーズンとはまた違う、静かな燕岳を楽しみたい人は、しっかり雪山装備を整えて、天気を見ながら残雪期に訪れてみるのもおすすめです。
次は燕山荘に泊まって、満天の星空や朝焼けに染まる北アルプスをのんびり眺めながら、もっと贅沢な山時間を過ごしてみたいと思います。
投稿者
やまおい
月1登山家です。よろしくお願いいたします。