日本百名山・恵那山を日帰り登山|広河原ルートで阿智セブンサミット最高峰を歩く
長野県と岐阜県の県境に位置する「恵那山(標高2,191m)」は、日本百名山の一座であり、阿智セブンサミットの最高峰としても知られる人気の山です。
「山頂の眺望はあまり良くない」という評判を耳にすることもありますが、実際に登ってみると、豊かな森や沢沿いの景色、静かな山歩きなど、山頂だけでは語れない魅力にあふれた一座でした。
名古屋方面から広河原登山口までは車で約1時間半。道路も整備されており、日本百名山の中ではアクセスしやすい山です。
駐車場で登山準備を整え、いよいよ登山開始。
歩き始めは沢沿いの登山道が続き、清らかな水の流れる音を聞きながら気持ちよく歩けます。木々に囲まれた登山道は空気が澄んでいて、森林浴を楽しみながらゆっくりと標高を上げていきました。
沢沿いの区間を抜けると、人の背丈ほどあるクマザサの中を進む道へと変わります。
静かな森の中を歩いていると、日常の喧騒を忘れさせてくれるような穏やかな時間が流れます。
8合目付近からはところどころ視界が開け、中央アルプスや南信州の山々を望める展望ポイントもありました。
「景色が少ない山」と言われることもありますが、山頂までの道中には十分楽しめる景色が点在しており、歩いていて飽きることはありません。
危険箇所も少なく、自分のペースで歩けるため、中級者はもちろん体力に自信のある方にもおすすめできるコースです。
約3時間ほどで恵那山山頂へ到着。
山頂は樹林に囲まれているため、360度の大パノラマという景色ではありません。展望台もありますが、劇的に景色が変わるわけではなく、落ち着いた雰囲気の山頂です。
しかし、日本百名山の山頂に立った達成感は格別。
山頂で昼食を楽しみながらゆっくり休憩し、静かな山の空気を満喫してから下山しました。
登山後は、広河原登山口からアクセスしやすい昼神温泉へ。
とろみのあるやさしい泉質は登山後の疲れた体を癒してくれます。
恵那山は登山だけでなく、温泉まで含めて一日を満喫できるのも大きな魅力です。
恵那山は「山頂からの絶景」を求める山というよりも、豊かな自然の中をじっくり歩く楽しさを味わえる日本百名山です。
沢沿いの心地よい登山道や静かな森林、途中で広がる展望など、歩くほどに魅力を感じられる山でした。
アクセスも良く日帰り登山が可能なので、日本百名山や阿智セブンサミットの制覇を目指す方にもおすすめです。
下山後は昼神温泉で汗を流し、登山の疲れを癒せば充実した一日になるでしょう。
派手な山ではありませんが、自然の豊かさや静かな山歩きの魅力を再発見できる、そんな一座でした。
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やまおい
月1登山家です。よろしくお願いいたします。